LSDのつもりが、なし崩し100マイルツアー

夏は西伊豆避暑ライドに始まり、
ツールド妻有(試走も含めて)、金太郎ツアー、
軽井沢から渋峠〜小布施の栗あんソフト、
富士チャレvs山中湖ダブルブッキングツアー等々
やたらジタバタしていた妙齢でしたが…。


齢を重ねたその日あたりから。ガツンとぶどう、もとい疲労が襲いまして。


日産スタジアムに一ミリも走らないで輪行で駆けつけてみたり、
お休みの日にも、直前まで「何処へ行きたい!」と決められなかったり、
TMRのツーリングも「始発で電車に乗るだけの体調が伴わないので」断念したり。

…BGMはシャ乱Q「いいわけ」(泣)。

嗚呼情けない。


そんな昨日は、せめて最近ご無沙汰だった
「自走で行って戻る」走りをしようと決めていた。
だいたい最近へっぽこは車載っこに甘え過ぎなんだよ!と喝を入れたくて。
久しぶりに西伊豆沿岸を走るかな…?と思って出発。


しかしこの日も「さて何処へ行こうか?」と決められない困ったチャン。
判断力の低下→夏バテ模様なんですかね?


嗚呼情けない。


そういや昨日顔本にラムちゃんが興津のたい焼きアップしてたっけ。
夏休み終わったんだなぁ、食べに行きたいなぁ…。


西伊豆の海岸線なんていつでも行ける。坂のやり過ごし方だって知ってる。
興津コースだと今までは間違いなく輪行(大抵沼津にデポしてますた)。
でも200km越える距離じゃないし、闇錬になるギリで帰れるでしょう?


てことで、行き先を「興津のたい焼き」に変更〜。

追い風に助けられながら、千本松原の堤防〜吉原を経て富士川へ。

この追い風が、帰りには凶器になるんだろうなぁ…。


ソロソロなので、22km/h前後のアベでした…。

12時前に「やっと会えたね♪」「この冬もよろしくね♪」


何だか今日はラーメンを食べたい気分。
桜えびじゃないんだよ。かき揚げ丼じゃないんだよ。
「藤堂」の塩ラーメン食べたい…でもクローズ14時じゃ間に合わない…。
沼津周辺で美味しい店があれば…と願いつつ出発。案の定向かい風峠(泣)。


だけどー。どんなに時間が押しててもー。

広重美術館の亀さんへのご挨拶は忘れずに!

今日も良い具合に干上がってますねぇ(爆)♪

親子亀(^^)☆



駿河湾は素晴らしいお天気。

富士山は見えずじまい。


20km/h切るか切らないかの速度でヨタヨタ走っているうちに…
100km越えたあたりから、右膝が痛み始めて更に失速。
思ったより気温は上がってるし…妻有と同じ装備で走れているくらい。
千本松原の堤防では強烈な海風に吹き飛ばされそうになり(怖)、
千本街道に回避。バビュンと走る車の中更にヨロヨロ…。


…何だか悪い予感が悉く当たってるんだけど!
(向かい風峠・補給場所困難・体調不良(膝痛))


沼津市外に入ったのが14時半。街中でフラフララーメン屋を探すも
怪しい韓国料理屋さんしか開いてない(怒)。


もうこうなったら「道産子ラーメン」や「290円ラーメン」でも良い!
ファミレスでもミニストップで高級カップめんイートインでも良い!


と思うも、走行ルートに↑すべて無く(嘆)。
右膝に湿布べたべた貼りながら、ラーメン…ラーメン…と流浪の民
セブンイレブンもローソンも恨めしい。
強風の中、外でカップ麺だけはイヤなのブルベじゃないんだから(爆弾)!


ようやくミニストップ伊豆長岡カップ麺をいただき(16時)。

高級なんだろうけど、旨いのかよく分かんなかったヨ。
「藤堂」の塩ラーメンか、「福々亭」の塩ラーメンが食べたいよ。
まあでも、どうにか暗くなる前に冷川トンネルを越えられるね…。
と、店を出発したその時。リアタイヤパンクキチャッタ──-( ゚A゚ )───!!


空気入れ無いし♪(/ω\*) オワタ。伊豆長岡駅輪行か…と思いきや、
祝日なのに駅前の自転車屋さんが開いてた\(^ ^)/♪
チマチマ修理して出発したのが17時。修善寺を過ぎる頃にはとっぷり日が暮れ…


闇錬だ||||| ノ゜Д゜ノ|||| ポカーン。



しかし不思議な事に。ラーメン屋何処?と怒ってる時は膝の痛みは感じず、
パンク修理したおかげで、長岡から修善寺まで膝は痛まず。
闇錬でシカさんに襲われた事を想像する間は、膝のことは忘れてた(爆)。
しかし久しぶりの闇錬に慣れて「この静まり感良いかも♪」と
気持ちが上がってくると痛くなったり(笑)。


気の持ちようですね、要するに。


その後は自転車も人間のトラブル無く、19時無事に自宅到着。
168km走行でフィニッシュ!


ヒトによっては「168kmくらいで…」と思うかもしれないけれど
自分にとってはホノルルセンチュリーライド以来の100マイル。
(ブルベは別ね。)
終わり良ければ…で良かった。とチコッと自分を見直したへっぽこでした。