餃子に勝ってマッコリに負けた…宇都宮遠征(2日目)

宿で目が覚める。いつも通りの朝…でも何か頭が痛いけど?
ムクリして、テレビ見たり顔洗ったりするも…スッキリせず。
何より、宿の売りである「手作り朝ごはん」に対する欲求がパッタリ沸かず。


おかしい。楽しみにしていたはずなのに。
水を飲んでしばし…おおう!トイレへ直行。まっさらなお水をリバース(汗)。


この時、自覚。「そうか。マッコリにやられたのだ。」
たしなむ程度の量しか飲んでないのに、してやられた模様(嘆)。


朝ご飯は諦めてバス乗り場へ。さいわいNさん夫妻と合流、駅東口へ。
夢うつつでバスに揺られて会場へ。
会場で、TMRなみなさんと無事合流。M選手のの幟が目印〜♪


会場では、お久しぶりのサイスタメンバーRさんやMさん、Aさん夫妻
LEGONのRさんとご挨拶。しかし記憶が定かでございません…
今でも鮮明に思い出せるのは「ねずみー」を冠して照れ笑いなRさんくらい(笑)。


食べ物ブースで、我の昨日の食いっぷりを知るTMRな諸氏が
「ほら餃子〜♪」と薦めてくれますが…ゴメンなさい!今は無理(泣)!
その香りが起爆となり、はずれの草むらに駆け込みます。


飲まず喰わずで胃の中は空なのに、リアルゴールドな液体を吐き出します。
後味はリアルに苦いです。…つまりそういうことです(号泣)!


仲間と観戦場所へ移動します。皆さん元気いっぱい。我はいっぱいいっぱい(嘆)。
折り畳み椅子を占拠して灰になりつつ、選手を待つ。

おっ!

ブレ気味ですが…(爆)。何気に噂の「うっちー」も居ますね。


このまま皆とコースを周遊するのは危険と思われ、ヒトリ坂を下ります。
坂を下る途中、茂みに度々リアルゴールドを吐き出しながら(爆)。


うつろな目で、ゴール地点を鑑賞し…

とにかく座れる場所を…といえど椅子は満杯。地べたはぬかるみ。
14:45から出るシャトルバス以外に、森林公園から離脱する術は無く…。
途中離脱の望みも断たれ、かろうじて石垣に座り灰になってみるも…。
徐々に身体が冷えてくる。もう無理!もう耐えられない!!


そしてへっぽこが取った手段は…。救護室に「寝かせてくれ」攻撃(恥)。


ええとこの「救護室」。基本怪我した選手を救済する場所でありまして。
リアルゴールドな庶民を寝かせる場所ではございません。重々承知さ。
さいわい序盤は落車やトラブルも無く、救護室は空いておりました。
「緊急の方たちが来たら退いてね」という条件で、30分ほど夢の中へ。


この30分で命拾い。最後の山岳賞をTOMで拝もうと、仲間の居る場所へ向かう。

夢の中にいる間、レースは懇々と変化を見せていたようで。

レースのスピードに付いていけるほど余裕は無く、ユルポタで逃げをかますも…
TOMまであと300mの地点で、集団に吸収されちゃいますた。

いや〜ん!

結局山岳賞を見逃しちゃった…(泣)と、敗北感で打ちひしがれている時、
見終えて山を下ってくる仲間たちと合流。白熱の現場をレポして下さる。
くそう、見たかったなぁ


仲間たちとポテポテ下るも、つつがなく歩くことでせいいっぱい。

道のペイントやら、選手の動向やらに気を向けるのも覚束ない。
歓声の声につられて叫んでみたり、M選手の襟足に反応してみたり(謎)。

ギャラリーの数はTOJの比ではなく、日本人選手が凄い頑張りを見せてくれた。


結局、ゴールの先の坂の途中で足止めされつつ、
やや遠い場所から、ゴールスプリントを見たわけだけど。
遠い場所からでもその全速力の勢いは伝わって。ゾクゾクしちゃった!


全国津々浦々のロードレースファンが、ココに集う理由がよく分かった。


ただワタシとしては…。
二日酔いのフラフラの頭で考えたことでも、地元の欲目でもないけど、
「ああ〜、TOJ修善寺ステージまた見たいなぁ!」と思ったのも事実。
ジャパンカップほどの大観衆は無いけれど、選手は過酷で嫌かも知れないけど、
コースの面白さは引けを取らないんじゃない?なんて思いました。
我は修善寺で新城くんやタイヂ氏や福島兄弟や狩野さんの雄姿を見てきたので。


来年こそ、修善寺に来て欲しいなぁ〜。ウッチーもおいで(笑)と思いつつ
リアルゴールドも枯渇したへっぽこは、1時間待ちのシャトルバスに乗って
すごすごと帰宅の途についたのでした。


教訓:へっぽこは黙って一番搾り(爆)。