出張チャリ旅(1日目)

朝食(バイキング)でガッツリカーボローディンして
ステキな銭湯があり、何故かSLが公園に飾られていた岩見沢を後にする。

ホテルの支配人が、何処を走るんですか?と尋ねるので
国道12号か、月形へ渡るか…と言うと、
三笠町から桂川湖へ抜ける峠道が一番近い、と助言を頂く。
月形ルートは120km、桂川湖経由だと70kmちょいと半分近く違う。
バカンスで峠道…、でもここはジモティの進言を信用して、峠道にルート変更。


北海道で見た、早咲きのひまわり。
徐々に坂が始まるも、10%とかは無し。何だ天城よりぜんぜん楽じゃん。
へっぽこでも走れます。でも桂川湖手前のトンネルはキツかった(><)。

桂川湖でサクッと撮影して出発。やはり休憩ポイントはゼロ。

三段滝というスポットでトイレ休憩。中国系の観光客がたくさん居ました。


ここで滝つぼから戻ると、異国のローディーさんたちがワラワラ。
後からマイクロバスが着いて来る。どうやら彼らの荷物が積んであるらしい。
「Oh,Good bike!」「Alone?」などと声をかけられる。
オウオウ!とご挨拶。ボディランゲージ万歳!「Take a picture,please?」

何故この方達はツール・ド・北海道のジャージを着ているのだろう?
でも向こうは「ニホンゴスコシ」なので聞けずじまい。ヒト先お先にバイナラ。


峠は越えて、下り基調で進む。すると途中に美味しそうな直売店を発見。

サクランボ〜!
時刻はお昼。まだ富良野までは1時間近くかかりそう。
ヒトパック…なお値段だったけど、思い切って購入。美味しい!!
道っ傍でぱくついてたら、先ほどの異国のローディー達が走り抜けていく。
おうお〜う!とご挨拶(笑)。いいなぁ、旅してるんだなぁとシミジミ(^^)。


そうこうしている内に、いかにも富良野っぽい橋を渡り

富良野へ上陸!


富良野では、チーズにワインで大人なバカンスを謳歌するつもりでした。
でもこの時点でPM13:00。もうお腹が空いて冷静で居られない(笑)。
うんまいピザとワインが食べられる、こじゃれたカフェは無いのかね?と
駅周辺でフラフラ。駅周辺、て時点でもうダメですね。冷静でない証拠(笑)。


そしたら、目に付いたのがこのお店。…ん?富良野チーズラーメン??

何でも「元祖でぶや」のメンバーも「まいう〜!」と叫んだらしい。
大人なバカンス、まいう〜!、バカンス、まいう〜!バカ…バカ……

逡巡した後「よくばりチーズラーメン」注文。大人なバカンスはお預け(爆)。
いや、冗談抜きで「まいう〜!」。具の富良野産のお野菜も美味しく、
アッサリ味噌スープに濃厚なワインチーズのスライスがトロリ。んマイ!


ようやく冷静になり、さあ次はチーズ工房でアイスを喰らおう♪と快走。

木立を吹き抜ける風が気持ちいい♪アイスはとうきび&チーズのダブルを食す。
チーズを試食し(お約束)ピッツア工房はちら見して(嗚呼大人のバカンス…)
日が傾いてきたのでワイン工場へ急ぐ。

え〜んえ〜ん、チェレ助が居るからワインの試飲は出来ないの(嘆)。え〜ん。
ぶどうジュースをチビチビいただく。美味しいってば!

よく絵葉書の舞台となっている看板の前で撮影。ラベンダーはまだ咲いてません。

でも場所を選べば、紫色のじゅうたんとほのかな香りを楽しめました。
今日は(も?)食べてばかりだったけど、
明日はこんな風景をお腹いっぱい眺めるぞ♪とココロに誓い、宿へ急ぐ。


今日のお宿は富良野のペンション。お食事が美味しいと、ネットで評判らしく。
ポテトサラダも、お野菜も、スペアリブも目が覚めるような美味しさ。
濃かったりジャンキーだったりの今までの食事で、
ややお疲れ気味な胃袋も、今回はほぅ。と喜んでくれたようです。
こんなディナーには、ビールよりふらのワインが良いらしい♪

夕暮れの富良野の風景を眺めながら、最高の贅沢。ああ、旅してるんだなぁ。
明日は朝早くに出る。友だちに旅の便りを書いてから、早めに就寝。