富士山メロンパンを牽いちゃいました

昨日は富士ヒルクラの道順を確かめるために、交通安全のカメ夫くんと
イズノスケ(困った時の金づる…500円貯金箱)と一緒に河口湖までドライブへ。


下道を使って、中伊豆バイパス〜R136〜三島・裾野を抜けてR246〜R138…。
変な渋滞に巻き込まれる事なく、3時間弱で現地には到着。
きっと本番では車載族渋滞が予想されるので(嘆)
1時間多く時間を見ても、朝ごはん食べて昼には悠々受付できそう。


そんなこんなで、道中の籠坂峠。この日は5月?と疑いたくなるような陽気。
フツーに気温7度とか8度とか表示される(爆)。
撮影のためにイズノスケと一緒に外に出るも、イズノスケ共々震え上がる。


気が向いたら湖畔を優雅に走ろうか?なんて悠長に思ってたけど、無理ね…。
と、峠を下って河口湖へ向かう。


すると河口湖は全然降っていない。路面は乾き、明るさもある。
じゃあ河口湖ポタでもするかねぇ。と北麓公園へ。
すると居るわ居るわローディーさんたち。外人さんたちも陽気にあいさつ。


…。
…。
…。


ワタシの中のSNS(スーパーなし崩しスイッチ)がピコン!と押される(爆)。

てわけで、ハチを降ろしてスバルラインの入り口に立つ。
ぎっくり腰や如何に!?


走って早々に…ひとまず1時間だけ登ろう。的な弱気と
富士山メロンパンを食べるのだ。的なへっぽこ独特の根性とが
ない交ぜになりながら走る。


腰は大事。なし崩しなりに理性はあるので、無理せず休み休み走る。
ダンシングは出来なくは無いけど、積極的にはしたくない感じ。
でも、スバルラインはダンシングするポイントが少ない気もする(爆)。
場所によっては15km/hほど出せる区間もあり、
そこで如何に頑張れるかがタイム短縮の分かれ目かも。


3合目に入る辺りからこんな天気になってくる。

濃霧(>_<)。30m先が見えない。霧雨もポツポツ。
長袖+冬用ジャージ+冬用手袋で、走り始めは暑かったのがヒヤヒヤ。
ソロでポツネンと走ってると寂しいです。マジ引き返そうかと思う。


しかしボルヴィック男梅3個しか補給食を持ってこなかったから
ヒルクライムの練習で補給食でもないけれど^^;)
この頃になるとお腹が空いてお腹が空いて…(嘆)。
腹減った。でもこのまま下って輪行して飯にありつける時間と
ちんたらでも登って飯にありつける時間とどっちが早い???


♪の〜ぼりゃんせ〜のぼりゃんせ〜(ヤケ)♪


最後は登坂の疲れというより、空腹の辛さで蹲ること多し。
(決してハンガーノックではない。)


そんなこんなで、ヘロヘロで到着。

ここでも霧が立ち込める。ローディー多かったなぁ。
観光客に「自転車で頑張った姿が美しいのでぜひ一枚!」と
チェレ共々撮影される(照)。いや〜ん恥ずかしい。


そして飯〜!ホウトウ〜!と財布をのぞくと…。
1500円しかありません(爆)
そうだ、イズノスケから補充するのを忘れてた。イズノスケは車の中…。
図らずも「1500円しばり走行」となる(爆)。


お昼はつくねと米パンバーガー。500円也。こんなに質素な理由は

富士山メロンパンに1,000円費やしたから!おうちへのお土産とラスク☆


濃霧のあるし、ノンビリもしてられない。レインウェアを着こんで下るも…。
…ザアザア降り(泣)!
霧で前も見えないし、手も足も冷え切るし、
風切り音で後方の車の近づく音も聞こえないし…。
自転車乗り始めて10余年、こんな怖い思いをしたのは初めて。


そこで事件。富士山メロンパン、型くずれを心配して紙袋に入れて
下ってたら、雨で紙がフニョフニョに。気づいた時には取っ手が取れて…


ボトッ。…グシャ!


ぐしゃ…。ハチ、あなた富士山を牽いたわね(爆)!

自宅で撮影。牽き具合があまり分かりませんが、崩れ富士と相成る。
幸い中はビニール袋で覆ってたので、美味しくいただきました。


ノロノロと、ゴール。距離にして50kmちょい。なんて強烈な50km(爆)。
富士山は、なかなか手強い。図らずも試走完了と相成りました。


この後は河口湖を周遊し、前泊の宿の位置を確認しつつ
イズノスケを携えて、少し早めの夕ご飯。もちろんホウトウ!

イズノスケから500円玉3枚拠出。

イズノスケ、ご馳走さま!