灯台下暗しツアー

ワタシは東伊豆の某市在住。が、市内を走ることは稀。というのも、
高低差がガクガクで、落ち着きの無いルートしか引けない(嘆)。
なので、いつも標高300m程の可愛い峠を越えて、
狩野側沿いや千本浜や御瀬崎方面に走りに行く。


が、今日は趣向を変えて、
地元のつつじ祭りを見に行こう!と思い立つ。
図らずも、湘南からリハビリ走のKさんを迎え撃つことに。


今日の相棒は新車のハチ。
相変わらずSPD-SLの装着が出来ず、左足ブラブラで道の駅へ。

まぜこぜソフトを食べつつ待つ。ほぼ定刻に到着、10時半に出発。


さっそく落着きの無いR135のダラダラ坂を登る。
坂の感じは普段走ってる峠と変わらない。ただ交通量が違う(爆)。
ものの30分程度で坂は終わって、小室山公園の入り口へ。
ココもまたかったるい坂。公園への駐車場渋滞を懸念してたけど
案外空いてて、渋滞を追い抜く気概を出す前に到着(笑)。


ツツジのじゅうたんを思わせるような鮮やかな色に見惚れる。


池にいる甲羅干しをしまくる亀に和む。

人は多いけど、どことなくノンビリした感じが好きで、
ここ1〜2年は自転車で見に来ていた。ハチとは初めて。


その後は、せっかくだから伊豆の海を。と思い
R135を外れて、富戸の漁港を目指す。
路面は悪いが交通量は少なく、下りで太平洋がドーン!
ワタシはココと、川奈港へ行く激坂下りがお気に入り。
城ヶ崎はSLクリートで歩く場所ではないのでスルー。


その後の道もR135に合流してからも、やはり落ち着きの無い坂。
2人して「腹減った〜」と連呼。すでに冷静で居られない(爆)。
R135を逸れて、一碧湖を横切る道へ。一瞬の激坂に撃沈(爆)。
てよりも、ずっと左側のSPD-SLを装着できずに走ってて
ダンシングしようとしたらバランスが崩れてしまう。


これが後に大きな代償となるなんて…。


その後はずっと下り基調でスイスイ。
予定の1時ごろに目的のとんかつ屋さんにたどり着く。

もりもり食って、冷静さを取り戻す(笑)。
さらに下って市街の日帰り温泉へ。知る人ぞ知る源泉かけ流し。
上がった後もラウンジでグダグダのんびり過ごしたり、
オススメの喫茶店で小腹を満たしたり。


午前6時前に輪行して帰宅するKさんを見送って、自分も帰宅。
灯台下暗し」とは言うものの、地元を案内しつつ走るのも新鮮です。
SPD-SLでなければ、城ヶ崎海岸伊豆高原の美術館めぐりも良いかも。
なんて思いました。