悲しい時代

キヨシロウが再度病気療養となった。
ショッキン。
ロケンローラーとしても、チャリダーとしても
カッコいい方なのに。何で神様はこんな苦行を課するのか。
医療の窓際に座る端くれの身の我でさえ、
病状を聞いて「ああ…」と思ってしまったというのに。
「ブルースはまだまだ続いているというわけだ」
言い切ることのできる強さ。


チェレの力を借りて、ただただ逃げ足が
速くなっただけの我とはえらい違いだ。


漁業関係者は漁止めて生活できないというし。
農業も畜産も林業もいっぱいいっぱい。
燃料も生活経費はどんどん上がって、
個々にかかる労働負担は増すばかり。
働きにくい、と偽善の主張を繰り返しながら
結局自分の保身しか考えてない我。自分が一番かわいい我。


いったい何を楽しみに生活してるんだろう?
と絶望的な気持ちになりながらお家に帰る。


そしてお風呂入ってビィル飲んで
ネットで自転車関係の情報仕入れて
ホノルルのツアー情報をチェックして
ムフムフほくそ笑むことが最近の喜び。


こんな薄汚れた状態で、
何を誇りに、何を自信に変えて生きていけばいいんだろう?