なし崩しで箱根アタック

お天気の今日、何処行こうかなぁ。
近所の花見スポットだと、何だか物足りない気分。
地図を捲って目に付いたのが箱根。


半端に近場の箱根。走り屋の巣窟。というイメージが強くて
「こんなヤクザな路は走らねぇ!」と粋がってましたが、
「でもチャリダーたるもの、一度は走っておくべきじゃ?」
て思いもアリ。実はとってもステキな道かもしれませんよ?と
半端に得た自転車雑誌のの知識に落とし前をつけるべく、
なし崩しに箱根アタックを決行することに。


いかんせんなし崩しなもので、
輪行バックのポチ袋やらICプレーヤーの本体やら軍手やらを忘れる。
輪行チャリダーの風上にも置けない体たらくです。


出発は小田原城の公園より。てかゾウが居たよ!


国1をズンズン走る。宮ノ下までは順調に走る。
何故かBonniePinkの「Do you crash?」などを熱唱しながら。
大平台のヘアピンカーブを箱根駅伝の実況よろしく口ずさみながら。
しかし。宮ノ下から強羅あたりまではグダグダでした。
だって走っても走っても景色が変わらないんだもん。
良く知らぬ土地、ていうのもあるんでしょう。
地図も無いので、今何処?て感覚も分からず(あっても同じだろうが)。


でも不思議なものですね。2時間半後には到着してました。


その後は少し登ってあとはひたすら下り。三島まで一気に。


三島、となると仕事関係のことを思い出して、
嗚呼現実だなぁ。とアンニュイな気持ちになったけど、
なし崩しとはいえ、箱根アタックは意外と爽快でした。


次は、ゆったり恋人とでもオトナな旅行で訪れたいな。
まずは恋人探しですかな。フゥ。