魔法のじゅうたん


好きな歌は何度でも聴く。


いままでもたぶんこれからもひとり上手な我。
そんな我の前に現れた、数段オモロイ自転車乗り約1名。
ちょっとの間だっただけど、そのオモロイじゅうたんに乗ることが出来た。
それだけで、我のココロはいくらでも暖かくなるのだ。


ヒトはコレからの季節は寂しくなるとか言うけれど。
ワタシは大丈夫。涼しく寒くなるこの季節は大好き。だって秋生まれだもの。
仙石原のススキも、修善寺の紅葉も、熱海の梅園も、ヒトリで見に行ける。
でもこれからの季節に味わったたくさんの思い出は、一生忘れないよ。


もうちょっと一緒に走りたかったけど、腹六分目くらいで我慢してあげる。


ワタシはコレからどうなるのかな。劣化していくのかな。もう若く無いからね。
いろんなものを手放しで肯定できなくなるお年頃。たぶん、自転車でさえも。
少しずついろんな重石を抱えて、空を見上げてため息をつく事が多くなるんだ。


そんな時、この曲を聴けばきっと思い出す。暖かい気持ちになれる。
ワタシはすごく幸せです。
ありがとう。


酔っ払って、ちょっと気障なことを言ってみました(笑)。
寂しくって、すこし気障なことを言ってみたくなったんよ。