なし崩しで戸田峠アタック


本当は千本松まで行ってユルユルしてやろうと思ってましたが、
朝寮から出て見える鮮やかな富士山に感激。
富士がキレイに見える場所=大瀬崎でしょう。てことで方針転換。
スイスイと大瀬崎まで走って11時前。


このまま引き返して沼津…414号の混雑…イヤだわぁ。


ひとまず戸田の境界まで行って考えよう…。と坂をワシワシ。
ラソン走者を追い抜かしつつ境界へ行くと、
給水所のオバサンが「がんばってぇ〜」と。
そんな事言われると引き返せなくなっちゃう。


井田トンネル通過時で11時半。戸田峠を走る距離と時間を暗算してみる。
地図無所持。ケータイは電波通じず、情報得るのも不可。
ココはひとまず情報が得られる場所=戸田の街中へ出るしかないでしょう。
しかしこの道を引き返せないよなぁ…と思いつつ坂道を下る。


戸田の観光協会で、戸田峠アタックは20キロ程度。と聞きやや安心。
この時点で12時。昼ごはんを食べつつ、御浜岬やらを観光しつつ、
1時前に県道18号へ。戸田アタック開始。


…。…。初めは、ムーディー勝山を謳ってました。しかし
徐々にそんな余裕はなくなり、半分近く徒歩。ヘタレ一直線。
海抜ゼロから900M近い峠をなめていた訳ではありません。覚悟はしてましたよ。
覚悟はしたが、実力(体力)が伴わなかった。ってだけですよ。ええそうですよ。


峠までの10キロを2時間かけて登りました。恥恥恥。


走りながら、自身のチャリスタイルについて考えてみたんです。
仮にこういう形でアタックしたとしても、その経過を楽しめているのか?とか。
うーん、と考えてしまうわけです。これからは、自らの実力を自覚し、
自覚した上で楽しめる自転車ライフを送ろうと思う。


達磨山高原の「黒米ソフト」は結構オイシイ。
次行った時もぜひ食したい。と思いました。オススメ。


写真は煌きの丘から。富士の裾野に煙るスモッグが…悲しくなっちゃいました。
このスモッグを見てしまうと、@士市周辺には住めないなぁ。と思う。